
今朝は雨降り。昨日の午後からの雨が続いている。今日の午後には晴れて来るらしい。傘が鬱陶しい。
今日は打ち合わせがたくさんある。協力会社と開発環境の相談、開発費用の審議、作業状況の確認・調整とあげたら切りがない。これ以外にもあったかもしれない。
打ち合わせや会議が多いが、基本的に決めたり調整しなければ意味のない作業だ。この作業は大事なことだが、何も生産しない作業なので可能な限り短く、タイムリーに行わないと意味がない。作業の手を止めて、多くの人間を拘束する訳だから何も決まらない会議なんて意味がない。というか無駄以上にマイナスの作業だ。だから、主催者が、何を決めたいのかはっきりしていない会議は最悪で、時間も長く疲労感だけが残る。
簡潔な資料を準備するのも、実のある会議にするために大事なことだ。余計な情報を取り除き、何を決めたいかをはっきりして会議に出席した人間に目的が伝わるようにしなければならない。それに最も大事なのは決めたい結果の案を示すことだ。これがないと、あっちやこっちに話が発散し、ハッサン国王の集会になってしまう。

とは言え、なかなか難しい物だ。会議には暴走族も来るし、思い込みの激しい人間もくる。自分の発言で決めたくない人、心配ばかりする人と一筋縄では行かない物だ。
「打ち合わせ」という言葉自体が、色々な考えをぶつけて合わせて行くという意味だから、意見が一致していなかったり、方向性が曖昧な事を決めるための作業だから、そう思う通りには行かない。
それにもう1つ大事なのは司会だ。会議に関係ない発言や無駄な話題を排除する事だ。そういう内容の発言は躊躇無く遮って止めるべきだ。その場で決まらない話題が発生した時は課題を明確にして別の場で議論することにして深入りしないようにする事も重要だ。一番難しいのが、揉めた時だ。旨く捌かないと会議が長くなるだけでなく、後にしこりを残す事にもなり、絶対にその場で調整しなければならない。
こういう場合は、しばらく喋らせてお互いが何を言いたいのか聞く方が良い。揉め出した時にすぐに間に入ったり、議論に加わると、言いたい事を言えていないとか、否定されたと感じるし、争点もぼやけて時間も長引く。大概は、レベルがずれてるだけだったり、勘違いしているだけだ。揉めている内容が理解できたら遮って、お互いの意見を翻訳する。通訳すればいい訳だ。これは結構大事な事だと思う。

今朝も朝から何のこっちゃみたいなブログになったが、今日の会議に向けて自分に言い聞かせてると思って欲しい。

という訳で今朝の1枚は、雨に咲く花。
(=^・^=)kinop
** Kino **