
今朝は

曇り。最近、どんよりした天気が続いている。昨日は蒸し暑い1日だった。

オリンピックは24日に幕を閉じた。チベットの問題や四川省の大地震など大会直前に様々な問題をはらんだまま開催されたオリンピックだった。また、並行してロシアがグルジアに侵攻し22日に撤退する約束も守られていない。オリンピックの間だけ世界が平和になるわけもなく、世界の至る所で紛争は続いている。

そんな状態の中でオリンピックのエアーライフルでロシアの選手とグルジアの選手が銀と銅を獲得し、同じ表彰台に上がった。その時、グルジアの選手がロシアの選手に歩み寄り抱き合い讃えあった。もちろん彼女達が戦争を引き起こした訳ではないが、どんな心境だったのだろうか。
グルジアは旧ソ連の解体で独立した国である。ソ連時代から民族問題が燻っていた地域でもある。独立時から旧ソ連共産党勢力、脱ロシア民主化に加え南オセアチアなどの分離独立派の対立で政情不安な国である。北はロシアに接し、カスピ海の東に位置しており、東にはチェチェンがある。カスピ海近くにはロシアのパイプラインもあり、ロシアにとって非常に警戒する場所でもある。脱ロシア勢力は、ロシア語教育の廃止やNATOへの加盟に傾いており、ロシアは南オセアチアなどの独立により、情勢挽回を目論み今の状況になった。なんとも複雑に問題が絡んだ結果だ。
経済的な問題、宗教的な問題、民族問題を理由に世界で紛争は続いている。テレビに映し出されるのは銃撃戦の中で傷つき逃げ惑う人々だ。
結果や思惑は別として、今回のグルジアとロシアの停戦を仲裁したのは

フランスのサルコジ大統領だ。ロシアがグルジアに侵攻した時もドイツやアメリカなど自由主義の国はロシアを厳しく批判した。

日本はどうだろうか。いつもの如く言ったか言わなかったかわからない事なかれ主義である。憲法九条で戦争放棄を標榜しているが、海の遥か向こうのことには関わろうともしない。

日本だからこそ言えることがたくさんあるだろう。世界で最初の被爆国である私たちの国は、戦争を忌み嫌い平和を愛する国だと信じている。はっきり主張しない国は誰からも相手をされない。遠慮と逃げるは違うはずだ。福田さん、友達が友達の嫌がることはしないでしょなんてボケたことを言っていないで、バシッと意見してほしい。友達になりたいなら嫌な事もはっきり言うべきだ。
同じ地球に生きているのだから対岸の火事ではないのである。
オリンピックには204の国と地域が集まった。

中国で戦った台湾の人達の心境はどうだったのだろうか、君が代を聞く中国の人達はどう思ったんだろう。オリンピックでは多くの感動をもらったが、彼女達の姿を見て、世界はまだ決して平和じゃないことをあらためて思った。
クリスチャンじゃないが、汝 隣人を愛せの心が大事だな。
(=^・^=)kinop